レブル250の概要
数ある250ccの中でも、レブルはトップクラスの人気を誇っており、販売ランキングでもほとんど1位にランクインしているほどです。そうはいっても、販売当初から人気だったわけではありません。レブルが出た時期はCBR250RRとほとんど一緒で、あまり注目はされなかったのです。実際、レブルは物珍しい装備があるわけでもない普通のスポーツバイクと言えばそうなのかもしれません。しかし、2018年には250ccクラスでベストセラーを叩きだすまでになりました。
かっこいいスタイル
レブル250の人気を底堅いものにしているのは、やっぱりデザインではないかなと思います。250ccのボバースタイルはさることながら、ライダーのファッションに馴染んでくれるのも嬉しいポイント。フラッと街乗りをするだけでも様になります。
すらっとしたデザインは、単気筒だからこそ実現できたそうです。レブル250はデザイン性を重視しているところがあるので、タンクの容量はちょっと小さめではあります。でも燃費は非常に良いと評判が高く、街乗りはもちろんのことツーリングにも耐えうるバイクです。
ただ、積載スペースは小さめなので、何かと荷物が多くなる通勤・通学、買い物、ツーリングの際には、積載量を増やすためにラゲッジスペースを追加することにはなりそうですね。
足つき性の高い「ちょうどいい」バイク
レブル250は、誰にでも扱えるバイクを目指して作られており、特に足つきの良さが大きな特徴として挙げられます。シートの高さは690mmと、原付スクーターよりも低いほどです。単気筒エンジンが実現したスリムなボディと軽量さによって、またがりやすくて、取り回しにも苦労しません。女性でもすごく乗りやすいと感じるバイクなんじゃないかなと思っています。
はじめてのバイクで悩んでいる方は、一度レブル250にまたがってみると、その快適さや扱いやすさが分かるはずです。どちらかというとのんびりと走るときにその安定感と快適さを実感できるバイクなので、初心者の方にはかなりおすすめです。
カスタムのベース車としても優秀
人気モデルでもあるレブル250はカスタムパーツも多く流通している車種です。そのためカスタムベースのバイクとしても優秀で、手軽にカスタムを楽しめるでしょう。走るのはもちろんですが、自分好みのチューニングを施すのも楽しいはずです。
2020年にモデルチェンジしており、基本的な走行性能はほとんど変わっておらず、マイナーチェンジ的なブラッシュアップがされています。