
自分はバイクで走るのが好きなので、高速道路を使うなんてそうそうないかなあと思ってて、ETCをつけませんでした。大学にバイトにと忙しくてバイクに乗るチャンスが少ないので、どれだけ走っても楽しくって疲れを感じることはないです。
でも、高速道路に乗ってツーリングする憧れはあったんですよね。しかもキャンツーをやってみたら思いのほかよくて、案の定ハマってしまいました。遠くのキャンプ場まで足を伸ばす機会も多くなってきて、「高速道路を使う機会も増えたし、ETCの割引をうまく使えば元が取れるんじゃないか?」と思ったんで、思い切ってETCをつけてみました!
ETCの初期費用
ETC本体とセットアップで3~4万円かかります。ETC車載器は自分でつけられるのかなと思ったんですが、バイク用ETCのセットアップは認定店でしかできません。取り付けを自分でやるのも推奨されていないみたいですね。乾電池式ETCというのもありますが、これは正規店で手に入らない以上リスクもあるし、リスクをとっても1万円前後の出費は覚悟する必要があります。
いずれにしても学生にとっては手痛い出費なので、「ETCにしたらオトクになる!」って目処が立ってからつけたほうがいいですね。
あと、リスクを飲み込んで限界まで安くするよりも、ちょっと高くても確実な方法を選ぶと、長い目で見ればETCの割引を使いまくって元を取ることもできるので、こういうところで冒険はしなくてもいいかなっていうのが個人的な考えです。
ETCのありがたい割引制度
ETCを使うと、普通に払うよりもちょっとだけ金額が安くなったりするんですよ。
しかも、ETCには「平日朝夕割引(東京・大阪近郊以外)」「休日割引」「深夜割引」があって、30~50%の割引が利きます。基本的には料金所では支払う金額が安くなるんですが、平日朝夕割引の場合は、ETCマイレージサービスに還元という形ですね。
例えば、深夜割は午前0時から午後4時までは30%割引されるんです。割引の対象は、「対象時間内に高速道路を走っている」こと。23時に入って1時に出ても対象だし、2時に入って5時に出てもいけるし、なんなら23時に入って5時に出るという対象時間内をまたぐ形の利用でも割引は利くんですよ。
だから、遠くのキャンプ上に行きたいときは3時半頃に高速に入れるようにして、7時くらいまで高速を走る、みたいな使い方もしました。
あ、でも走るエリアによって割引対象の判断方法が違うので、いちおう調べてからのほうがいいかもですが、どっちにせよ深夜割引を使わない手はないなと思います。