キャンプツーリングにハマった

焚き火

キャンプツーリングに行くことにした

自分はバイクそのものが好きだったので、日帰りでツーリングをしているだけでも満足だったんですが、それなりに走るとやっぱり「もっと遠くに行きたいな」「ゆったりと一人で休憩したいな」という欲がどんどん出てくるものです。
遠くに行くためにも、休憩するにも宿泊しないといけませんが、学生だし金欠の身でもなんとか実現できるギリギリラインを攻めた結果、「キャンプをしよう」という結論になりました。

この後キャンツーにハマってますます資金繰りに頭を抱えることになるとは、このときはまだ知りもせず…。

最初は単にバイクで走るのが好きだったので、「お金をかけずに休憩できたらいいな」くらいの感覚で、安くてできるだけ評判のいいテントや寝袋、レジャーシート、ランタン、チェアなどの最低限のギアをホムセンの箱にギチギチに入れるという形にして、予算1.5万円で揃えました。これもまあまあな出費ですが、キャンプギアは青天井ですからね。それに、最低限でも一泊するには十分でした。

楽しみ方がどんどん出てくる!

ただ、一度キャンツーをすると、今度はあれをしたい、これをしたいという気持ちが湧いてきてしまいました。
「キャンプといったらやっぱり焚き火をしたいな」と思って焚き火台を買ったり、「一人の時間でちょっと料理してみたいな」「淹れたてのコーヒーを飲めたら最高だろうな」と思って折りたたみテーブルを買ったりしました。

焚き火台は安いものを使ってるんですが、焚き火沼にハマる人の気持ちが、身をもって分かりました。「最初から買っておけばよかった…」と後悔するくらい最高です。キャンプで焚き火があるのとないのとでは、楽しさが倍以上違うんですよ。キャンプをしたいなと考えている人はぜひ買ってください。

ただ、具体的に何が楽しいのか説明しにくいところがもどかしいんですが…。フィクションでもキャンプには焚き火がつきもので、ソロでもしっかり焚き火をつくっているのを見て、「焚き火ってあったほうがいいのかな」と思ってましたが、絶対にあったほうがいいと今なら断言できます。一人でも焚き火をつけて横でぼんやり眺めているだけでずっと過ごせそうです。

見事キャンツーにハマる

勘のいい人は気づいているかもしれませんが、一度のキャンプで「次はあれをしたいな」と思ってる時点で、もうどっぷりハマってるんですよね。さすがに毎回キャンプをするほどの資金は捻出できていませんが、頻度は確実に増えており、ETCを後付けして割引を狙うまでになりました。