お金はかかるけどバイクに乗るのは楽しい!
家族がバイクに乗っていた影響もあって、自分も自然とバイクに乗るようになりました。
ただ、最近はゲーム、アニメ、音楽・動画鑑賞など、ほとんどお金のかからない趣味も充実してきましたよね。そういう経緯があるからか、自分の周囲にも、そういうインドア系の趣味が好きという友達が多かったので、「バイクが趣味なんてすごいね」と言われることもありました。「バイクに乗ってみたいけどお金が……」となかなか踏み出せない人もいました。
「そっちはガチャにだいぶ突っ込んでるじゃん」みたいな軽口を言い合いながらも、確かによくバイクの趣味が続けられているなと、改めて考えることがありました。
自分はひとり暮らしで、バイトをしながら授業を受ける毎日を送っていますが、それでもバイクの趣味を続けられています。平日はたいていバイトを入れているので、時間的に余裕があるのは長期休暇くらいですが、休みのタイミングや長期休暇に行くツーリングの計画を練るのが何よりも楽しいんです。
楽しむためなら人は勤勉にも努力家にもなる
バイクはお金のかかる趣味ではありますが、バイク以外にもお金のかかる趣味ってあります。
例えば、楽器をやってるとか、ガジェット好きとか、自転車にハマってるとか、ゲームにしてもガチャに突っ込んでいるとか、動画鑑賞にしてもスパチャを投げてるとか。
場合によっては「ひょっとして結構お金を使ってるのでは?」という感じで趣味に全力な人も周りにしれっといるんですよ。でも、そういう人に対して「お金かかるんじゃない?」って言う人はあまり見たことないですね。
たぶん、これらの趣味が基本的に変動費だからです。出費をコントロールしやすいし、人によって趣味費がバラバラですし。
バイクは月々の維持費がかかるので、「バイクは持っているだけでお金がかかるので、高級な趣味だ」というイメージが先行しているのかな、という感じもします。税金や保険料は、サブスクにしては高いですからね。お金がかかってしまうのは事実です。
でも、楽器や推し活をする人たちにも高額な出費が必要になるシーンがあると思うんですが、きっとバイトをして切り詰めたうえで、好きなものを全力で楽しんでいるんだと思います。自分のバイクの趣味も同じです。
現金なもので、好きなものや趣味のためならいくらでも知恵を絞りますし、骨身を惜しまずバイトもできるんです。
バイクに興味がないならともかく、「バイクに乗ってみたいけど、お金が…」という人も見てきました。それなら、できるだけ出費を抑えて楽しむ方法を模索してきた自分の経験や調べたことが役に立つかもしれないな、と思ったことが、ここに文章で残そうと考えたきっかけでもあります。