
「大学生は時間がある」とはよくいわれますが、実際はバイトに勉強に帰省に…となかなか忙しいのが現状です。長期休暇中も、バイトを入れると時間が取れないこともしばしばです。もしくは、時間があっても、渋滞ばかりだとつまらない、ということもありそうです。せっかく手に入れたバイクに乗りたいのにと焦ってしまう気持ちもあるかもしれません。
今回は、バイクになかなか乗れないときに自分が考えていることについてまとめてみました。
無理に乗ろうとしないことが大切
「せっかくバイクを買ったんだから乗らないと損だ!」という考えは起きるものです。もったいないという気持ちもよく分かります。保険料とかずっと払ってますもんね。
でも、無理にバイクに乗っても良いことはありません。焦っていると不注意で転倒したり、スピード違反で捕まったり、大きな事故につながってしまう可能性もあります。やっぱりバイクは気分がノッたとき、余裕がある時に走るのが一番楽しいものです。
だからこそ、将来の計画をご褒美代わりに、時間を取られている物事に全力投球するというのはおすすめです。
自分の場合は、「どうしてもバイクに乗りたいけど時間がない!」というときには、ツーリングやカスタムのためにお金を貯めるんだと割り切ってバイトに精を出していました。
できれば長期休暇に合わせて色々やりたい気持ちはありますが、みんなが休んでいるときに働いて、みんなが仕事をしているときにのんびり走る、というほうが、渋滞にもかかりにくいので快適です。あと、高速道路でETCを使うと割引が利くんですが、年末年始・ゴールデンウィーク・8月なんかはETCの休日割引が使えないことが多いんです。なので、平日に走ってETCマイレージサービスの還元を狙うほうがオトクではあります。
こういうことを繰り返すうちに、「ツーリングがしたいから、ここからここまでは頑張る!」という計画性が生まれてきているなと感じていて、バイクに乗れないときも、いずれバイクに乗る瞬間のことを思えば苦ににならなくなりました。
早朝に走ってみる?
バイトと勉強の兼ね合いにもよるかもしれませんが、「早朝」に走るのはけっこうおすすめです。早朝に混雑することはないのと、昼間に比べてずいぶんと涼しいので、夏でも気持ちよく走れます。大学に行く日には、おにぎりを作ってかなり早めに出て早朝のプチツーリングを楽しんでから授業を受けると、その日1日がすごく長く感じられて、充実感があります。