
自分が初めてのバイクを手放したときには、先にバイクに乗っていた先輩にいろいろと話を聞いて、できるだけ納得できる形で手放すことができたと思います。ただ、その際に注意しておいたほうがいいなと思うこともあったので、ここでいくつか紹介します。
洗車をする&キズはそのままにしておく
バイクがきれいかどうかは、実は査定額にかなり響く項目です。汚れと性能に関係はないと思われがちですが、汚れたバイクは雑に扱われている可能性が高いので、査定額に対して慎重にならざるをえません。第一印象は査定でも重要です。きれいなバイクを見れば、査定士も「いいバイクだ」と思ってくれるでしょう。
また、洗車中に細かなキズが気になることもあるかもしれません。キズ消しを使ったり、中古パーツに付け替えたりすることも可能ですが、キズの有無が大きく査定額に影響することはないうえ、塗装で覆い隠そうにも素人の塗装では査定士には見抜かれてしまうので、キズはそのままにしておくほうが無難です。
必要書類が排気量によって異なる
バイクを手放す際には、家具・家電をリサイクル店にもっていくようにバイクを持ち込めばいいわけではありません。また、125ccまで、126ccから250ccまで、251cc以上と排気量によっても用意する書類が異なります。
バイクを手放すついでに業者におまかせするという方法もありますが、そのぶんお金がかかってしまうので、大学生であれば、平日に市役所や陸運支局に連絡したり、足を運んだりといった調整もしやすいので、自分で済ませてもいいかなと思います。
相場をチェックしておく
バイクの買い替えをする場合は、購入店で下取りしてもらうのが一番簡単な方法です。だけど、買取専門業者の方が高く買取してもらえる場合もあるので、下記のようなオンラインで査定額をCHECKしておいて、ざっくりと査定の相場を把握しておくといいでしょう。
リンク:バイク査定はバイクワン
査定士がなぜその金額にしたのか説明を受けるときにも、相場を知っているかそうでないかでは納得感がぜんぜん違います。
ちなみに、バイクをローンで購入した場合は特に相場チェックが重要です。ローンを組んでいる場合は、所有権がローン会社にある場合があり、所有権解除のために残債を相殺しなければならないケースがあるため。
どれくらいの金額で売れそうか、どれくらいの金額であれば手放しても問題ないかをしっかり計算することが大切です!