スマホでバイクを綺麗に撮るコツ

6台のスマートフォン

ツーリング先で出会った絶景、スマホでそのまま綺麗に残したいですよね。学生ライダーの皆さんは、愛車のかっこいい姿をSNSで共有したいと思うはずです。
ですが、実際に撮ってみると肉眼の迫力が伝わらないと悩むことも多いもの。そこで今回は、ツーリング先で愛車をSNS映えさせる撮影テクニックを解説します。

バイクが際立つ最適な構図とアングルを探す

愛車を綺麗に撮影するためには、まず画面の中での配置とカメラの高さを決めましょう。バイクを撮る際、画面の中央に車体をただ配置するだけでは少し物足りません。そこで意識してほしいのが、風景と愛車のバランスを整える三分割法という構図です。

画面の縦横をそれぞれ三等分し、その線の交点にバイクを配置するだけで見栄えがぐっとアップ。絶景の方向に向けて空間の余白を作ると、旅のスケール感がしっかりと伝わります。

次に重要なのが、カメラを構える高さや角度といったアングルのちょっとした工夫です。立ったままの自然な目線で撮影すると、どうしても平凡な印象の写真になりがちですよね。
そのため、しゃがんで低い位置から見上げるように撮ると、バイクの迫力や立体感が強調されます。逆に少し高い位置から見下ろすように撮れば、背景の絶景を広く写し込むことが可能です。

光の向きを意識してボディのツヤ感を引き出す

写真の仕上がりを大きく左右する要素として、光がどの方向から当たっているかが重要です。太陽の光を背にしてバイクの正面から当てる順光は、車体の色を鮮やかに写し出します。空の青さや風景の鮮やかさもしっかりと表現できますよ。

ですが、順光だけではバイクの美しい曲線やボディのツヤ感が少しのっぺりと見えがち。メタリックな質感やエンジンの造形美を強調したいなら、斜め後ろからの半逆光がおすすめです。バイクの輪郭が光の反射でくっきりと浮かび上がり、ドラマチックな雰囲気を演出できるはず。

このとき、スマホの画面上でバイクの暗い部分をタップし、明るさを少し調整するのがポイントです。太陽が少し傾いた夕暮れ時の柔らかい光を活用すると、さらにエモーショナルな一枚に。時間帯や太陽の位置を少し気にするだけで、写真の腕が格段に上達しますよ。

スマホの基本機能をフル活用して背景を整理する

構図や光の向きが決まったら、最後はスマホカメラの便利な基本機能を使いこなしましょう。最新のスマホに標準で搭載されているポートレートモードは、一眼レフのようなボケ味を再現できます。背景が適度にボケることで不要な看板や標識が目立たなくなり、愛車が圧倒的に際立つ一枚に。

絶景そのものを広くダイナミックに切り取りたい場合は、広角レンズを活用するのが正解です。広角特有のパースペクティブ効果により、車体が前後に引き伸ばされて迫力あるスタイルを強調してくれます。
ただし、画面の端に強烈な歪みが生じやすいため、バイクのタイヤが不自然に変形しないよう注意が必要です。

撮影した後は、スマホ内の標準編集機能を使って色味やコントラストを少しだけ整えてみてください。大自然の緑や空の青さを少し強調するだけで、SNSのタイムラインで目を引く鮮やかな写真に仕上がります。